「青と黒」
彼との最初の出会いは12年前(多分)、まだ初々しい(もやしのような)少年だった。
そして月日は流れ数年後に偶然再会。
すっかりたくましい(生意気そうな)
青年(性年?精年?)になった彼は当然の如く私をシカト。
それがある種のトラウマになり彼に偏見を持つようになった私。
そしてさらに月日は流れ、彼は能吹にやって来た。
で、再会。
正直数年前の彼にビビりの入っていた私に彼は礼儀正しく挨拶(!)。
それはまるで最初の出会いのようだった(でも見た目はすっかりおっさん)。
そんな気さくに話し掛けてくる彼を見てもなかなか素直に喜べない私。
しかしある時点で年の差の壁を越えて本音で話すようになり(?)現在に至る。
そんな私が彼を形容する時いろいろな言葉が思い浮かぶ。
かわいい後輩(かわいいは余計)、
共に闘う仲間(裏切られる事もある)、
頼れる相棒(今のところ)、
尊敬すべき師(たまに疑問に思うことも有) 、
そして忘れてはいけないのが最大のライバル(自分の思い込み)。
現在の場所で出会うまではお互い全く違う道のりを歩いて来た(卒業高校は同じだが)のにもかかわらず
なぜか気が合ってしまう(と、少なくとも私は思っている)。
能吹七不思議なんてのがあれば必ず入るはずだ。
まあ、このまま年取れたらいいなーと思う今日この頃。
…って、しまった!彼のダメ出しするつもりがまたいつものごますり&コンビ愛に!?
チッキショ〜!!
終わり。
by 匿名希望。
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